こんにちは、とぉです。
新年明けて、20代最後の誕生日も過ぎ、節分も過ぎた頃の2023最初の更新です。
と言っても別ブログではコツコツと記事を更新しており、一応ブロガーとして頑張ってはいます。
最近は人生において大きな変化と節目を迎えておりまして、
人生とは何か
について考える時間も多くなりました。
- 目の前の仕事に追われて、毎日何のために生きているのか分からない
- ものごとについて考えを深めようとも、答えが見つからない
- 人生とはなんなのか
本記事が抽象的で具体的な思考のヒントにでもなれば、と思い執筆していこうと思います。
ただ何となく過ごす人生からの脱却
「ただ何となく過ごす人生からの脱却」一人でいると考えることありますよね。
この凝り固まった思考から脱却したい、そんな時は思考パターンを変えてみると良いかもしれません。
人生って何だろう。これまでただなんとなく過ごしてきちゃったな。
長く生きているほどそう思った時の何とも言えない無力感や、絶望感は大きなものだったりしますよね。
特にビジネスで成功している人や、幸せの絶頂にいる人なんかを見た時は、自分の人生と比べてしまいます。
これは偏った思考でものごとを見ているから起きることだと思っています。
大きなビジネスの成功、その裏では泥臭い努力や経験したくもない苦しみがあったりします。
はたまたその人にとってその成功は些細な成功であって、もっと他に叶えたいと願うことがあるかもしれません。
たとえば当たり前ですが人によって人生の幸せの定義は違います。
- 一般的な生活水準の資金はあるが、なんとしても大富豪になって別荘を持てたら幸せなのに
- 大事故から生還できて、毎日生きているだけでも幸せ
上記の例は極端ですが、人によって幸せの定義はさまざまです。
そんな当たり前のこと言われても… 笑
そう思う方もいるかもしれませんが、幸せの裏側と向き合える人はそう多くはいないかと思います。
自分の思考パターンは案外柔軟ではないことに、まず気付くことが大切です。
人生の根幹は抽象と具体にある
目の前の仕事に追われて、毎日何のために生きているのか分からない。
こんな現象に苛まれたら、まずは思考の抽象と具体を自由に動き回ってみましょう。
言ってる意味が分からないという方も多いと思うので、ちゃんと説明します。
- 今期はボーナスが3割減って家計が苦しい
- 転職して給与が月2万上がったので、月に1回の外食を2回に増やせるぞ
- 人気のコスメが手に入った!やった!
このへんは大体「具体」として捉えていいかと思います。
具体にのめり込みすぎると、人の思考のパターンは偏りがちになってしまいます。
この思考パターンが悪さをすることが多くて、これが「あれ、何のために働いているんだろう。」とか「あれ買ったけど今度はこれが欲しくなってきた。」といった沼にズブズブと引きずり込んでいきます。
対して
- そもそもボーナスは家計簿に入る?入らない?
- 給与が月2万上がったけど、家計も改めて見直してみようかな?
- このコスメって何で人気なの?私に必要なコスメってどんなもの?
こういった先ほどの例から少し視座の高い思考は、具体に対して抽象的な思考と言えるでしょう。
ここまで話すと分かる方も多いかと思いますが、これらはメタ的思考やアナロジー思考といった考え方になります。
メタ思考?アナロジー思考?って方は「メタ思考トレーニング」って書籍を読んでみると良いですよ。思考について分かりやすくまとめられています!
まずはやらなくてはいけないと思っていることや、悩みの種そのものから距離を置いて、ほんとうにやらなくてはいけないのか?別の方法があるのか?そもそも悩むべきことなのか?具体と抽象の思考の海を自由に泳げたら良いですね。
あまり具体的にしすぎるとつまらなくなるのでこの辺まで。
人生の根幹は平面と立体にある
人生の根幹は平面と立体の海にもあると、誰かが言っていました(誰も言っていません)。
ものごとには常に表と裏があり、奥行きや高さがあり、いろんな思考や特性が結びついて絡まっています。
人生はそんなにシンプルなものではないってことですね。
表では良い顔しているあの人も、裏では何をやっているかわかりません。悲しいですが人生における事実でもあります。
迷界を彷徨っている場合、ものごとを平面や立体で考えることも大切かと思います。
たとえば「ものごとには全て意味がある」と言ったら、あなたがこれまで「意味がない」と思っていたものをどのように捉えますか?
これはあなたの中で「意味がない」と思ったものを思い浮かべて考えてみてください。
もっと具体的な例で考えてみましょう。
あなたが美容室で髪を切ってもらいたいと思った時に、参考写真を見せます。
これは平面であり、実際理想の髪型というのは立体になります。
そう考えると少しでも理想に近づくためには、いくつかの角度で撮られている参考写真を用意した方がよいという考えが浮かぶかもしれません。
理想の髪型までのルートは一本ではなく、いろんな方向から近づいていくことができます。
ときには真っ直ぐ直線で、ときには大きく回り道をして。一見平坦な道でも、もしかしたら先には急勾配があるかもしれません。
物質としての平面立体と思考の平面立体両方の話をしてしまったので、少しややこしくなってしまいました。。
よくある簡単なことばで言えば「目に見えるものが全てじゃない」ということです。
ものごとの裏側や、違う角度から見た部分を考えられたら、少しは思考の海を自由に泳げるようになるかと思います。
まとめ
人生とは何か
思考の海へ彷徨う方へ、すこしでも灯台のような道標になったら、私の人生もほんのりと照らされる気がします。
お付き合いありがとうございました。