スチーム式の象印の加湿器は電気代が高めというデメリットがあります。
毎日8時間使用で月2500円ほどです。
しかし、加湿だけで室温が2〜3度は上がり、温まるのが早く、消した後も湿度や乾燥が保たれやすいメリットもあります。
そして、置き場所を工夫すると、その効果はさらに高まります。
この記事では、象印のスチーム式加湿器の適切な置き場所と、実際に我が家で使用したレビューを紹介していきます!
数ヶ月に1回のクエン酸洗浄のみで、日々のお手入れがほぼいらないことを考えると、スチーム式のメリットは電気代のデメリットよりも大きいと感じます。
象印のスチーム式加湿器の特徴
詳しく解説していきます!
清潔な蒸気で加湿するスチーム式
スチーム式加湿器とは、ヒーターを使って水を蒸発させ、発生した湯気で部屋の中を加湿できるタイプ加湿器です。
『スチーム式加湿器のメリットとデメリット』は以下のとおり。
メリット | デメリット |
---|---|
水を沸騰させるので衛生的 加湿スピードが早い 暖房効果が得られる | スチーム式は電気代が高くつく |
電気代は毎日8時間使用で月2500〜3000円くらいになります。
なかなか高いですよね。
ですが、象印のスチーム式加湿器には、それに勝るメリットが多いです。
衛生面を気にする人はスチーム式加湿器1択で良いかと思いますし、日々のお手入れはとても簡単です。
数ヶ月に1回のクエン酸洗浄のみでOK です!
さらには、加湿だけで室温が2〜3度は上がります。これは沸騰させた熱湯を蒸気にして加湿しているからです。
温まるのが早く、消した後も湿度や乾燥が保たれやすいです。
『日々のお手入れがほぼいらないこと』『暖房の節約になること』を考えると、スチーム式のメリットは電気代のデメリットよりも大きいと感じます。
『それでもランニングコストの安い加湿器を選びたい!』そんな方は以下のような『気化式』の加湿器を選びましょう!
フィルター不要でお手入れ簡単
象印のスチーム式加湿器はポットと同じ構造のため、従来の加湿器に必要なフィルターがなく、お手入れが簡単です。
お手入れもポットと同様、クエン酸を使って清掃する方法になります。
- 象印スチーム式加湿器のお手入れ手順
- コップにクエン酸30グラムを入れてぬるま湯で溶かす
- 内容器に1と水を一緒に満水まで入れる
- 上ぶたを閉めプラグを刺す
- 電源ボタンを入れ、「湯沸かし音セーブ」を3秒以上押して洗浄開始
- 洗浄完了後は湯を捨てて、内容器を水ですすぐ
上記のお手入れを数ヶ月に1度するだけでOKです。
とても簡単ですね!
部屋の状態がわかる湿度・室温センサー
象印のスチーム式加湿器には、部屋の湿度と室温の状態がわかるセンサーが搭載されています。
センサーによる加湿管理で快適な湿度を保てます。
「しっかり」「標準」「ひかえめ」と3段階選択でき、加湿が始まり湿度や室温が十分になってくると、強さが調整される仕組みになっています。
入、切タイマー付き
象印のスチーム式加湿器には『入・切タイマー機能』が搭載されています。
- 入タイマー→6時間
- 切タイマー→2時間
入・切タイマー機能が付いていると、就寝時や起床時に安心して加湿器を利用できますね。
特に冬場の明け方の寒い時間帯に、入りタイマーを入れておくと、部屋が少し暖まりつつ加湿されるのでおすすめです!
ちなみに、連続加湿時間は約8時間になります。
※室温20℃、満水時に連続「強」コースで運転した場合。
象印スチーム式加湿器の最適な置き場所は?
- 部屋の中央
→効率よく部屋を加湿できる - 窓から離れた場所
→窓に近いと湿度が上がりづらい - 高い位置で使用する
→床がびしょびしょにならない
加湿器はできるだけ部屋の中央に置くことで、室内を効率よく加湿できます。
また、窓に近いところはできるだけ避けましょう。
窓に近いと湿度が窓に吸い寄せられて結露し、湿度が上がりづらくなります。
スチーム式は電気代が高めなので、設置場所は十分工夫したいところですね!
加湿器の床置きは避けるようにしましょう。
なぜなら、床がびしょびしょになるからです。
スチーム式は他の方式の加湿器よりもまだましですが、できるだけ床置きは避ける方が無難です。
安定した高いところに設置しましょう。
当たり前ですが、PCやテレビなどの精密な電子機器の近くでは使わないように。
次項では加湿器の最適な置き場所として、おすすめの台を紹介します!
我が家は象印の加湿器をワゴン台に置いて使っている!
我が家では象印のスチーム式加湿器を、ワゴンに乗せて使用しています。
ワゴンに乗せることで、十分な高さを確保できます。
これが結構便利です!
ワゴンに乗せるメリット
- 高さを確保できる
- 移動しやすい→掃除もしやすいです
- 下に掃除用具などのモノを入れておける
ただし、ワゴンに他のものを積む際は、念の為湿気に弱いものや精密機器は置かないようにしましょう。
加湿器を上手に使うためのポイント
- 必ず水道水を利用する
- タンクの水は毎日変える
- 加湿しすぎないようにする
詳しく解説していきます!
タンクの水は毎日変える
タンクの水は毎日変えましょう。
タンクの水を変えずに使い続けていると、タンクの中で細菌やカビが繁殖し、蒸気となって部屋へ広がってしまいます。
必ず水道水を利用する
タンクに入れる水は必ず水道水にしましょう。
以下のようなものを入れると故障の原因になります。
- 炭酸水
- 化学薬品
- アロマオイル
- アルカリイオン水
- ミネラルウォーター
加湿しすぎないようにする
加湿をしすぎると窓や壁などに結露ができます。
これはカビや雑菌が繁殖する原因になるので、加湿のしすぎには注意しましょう。
まとめ
象印の加湿器は、加湿だけでも室温が2〜3度は上がり、温まるのが早く、消した後も湿度や乾燥が保たれやすいです。
そして、置き場所を工夫すると、その効果はさらに高まります。
我が家ではワゴンを使って、加湿器を最適な場所へ置いています。
最適な置き場所は以下のとおりです。
- 部屋の中央
→効率よく部屋を加湿できる - 窓から離れた場所
→窓に近いと湿度が上がりづらい - 高い位置で使用する
→床がびしょびしょにならない
数ヶ月に1回のクエン酸洗浄のみで、日々のお手入れがほぼいらないことを考えると、スチーム式のメリットは電気代のデメリットよりも大きいと感じます。
実際に象印のスチーム式加湿器を購入してよかったです!
でjはまたっ