とぉ(@tmtmokn)です。
屋久島の一大スポット「縄文杉」についてお話していきます。
縄文杉を見にいくには、約10時間のトレッキングコースを歩かなくてはいけません。大きくはトロッコ道と登山道に分かれているのですが、なかなか結構な道のりになります。
- 縄文杉ってどんな感じなのか
- 10時間の道のりトレッキング初心者でも大丈夫?
気になるところはたくさんあると思います。写真もたくさんまじえながら、お話していきたいと思います。
早朝のバスは長い時間待つことも
縄文杉を目指すには、まず屋久杉自然館を目指すことになります。そこからバスで登山口まで向かうのが、基本的なルートになります。
登山口までは専用のバスでしか行けないのですが、自然館までは車で行けて駐車場もあります。縄文杉ルートは往復10時間ほどかかる上に、帰りの最終バスの時間もあるので、朝がかなり早いです。
自然館で登山バスに乗るのですが、車で自然館まで来ている人もいるため、バス組が始発に乗れるかは運でした。
私たちはバスで自然館まで行って、着いてすぐ整理券をもらいました。ですが、始発は人が多くて乗れなかったです。。次のバスまで1時間弱くらい待ちました。。
待合所は風除けがないため、季節によっては待ち時間寒さに凍えることも!!
バスの待ち時間では、朝食を済ませたりして時間を有効活用できると良いですね!
約3時間のトロッコ道
縄文杉への道のりでは、片道約3時間弱くらいのトロッコ道があります。永遠とトロッコ道を歩くため、風景がかわりばえしないのが辛い。。
しかし、ほとんど平坦な道がずっと続くので、脚腰への負担はさほど大きくないです。
初心者で体力が心配な方は、後の登山道に向けて、トロッコ道はさくさくと進んじゃうのも手です!
大株歩道入口~縄文杉
トロッコ道が終わると、ひたすら登山になります。結構急な傾斜や階段が続く上、木の根や岩によって足元が安定しない部分もあるので、気をつけて進みましょう!
2時間半ほど歩くと縄文杉です!!
現地のガイドさんの話によると、お子さんたちはこのアスレチックのような登山コースの方がぐんぐんと進んでいくことが多いようです。
逆にトロッコ道は同じような道をずっと進むので、飽きてしまうのだとか。
大株歩道入口~縄文杉ではお手洗いがありませんが、縄文杉からさらに10分ほど進んだところに、高塚小屋というところがあり、そこにお手洗いがあります。
縄文杉はとんでもなくスケールの違う巨木です長い道のりを経て、その前へ立てた時は、すごく達成感を感じて感動しました!
装備なくてもいける男
縄文杉への道のりの道中、スニーカーにパーカーチノパンのような普段着、手には巾着袋のみの男性に出会いました。
私はこの方を「装備なくてもいける男」と命名しました。
由来は縄文杉へ到達したこの方が「登山の装備なくてもいけることが証明できたぜ!」とドヤ顔で語っていたからです 笑。
実はこの方、パートナーらしき女性を連れていました。パートナーらしき人はしっかり装備していました。
怪我や疲労加減、万が一にも関わるので、皆さんはしっかりとした服装、装備で登山されることを強くお進めします。
最低限シューズや服装、救急セット、お弁当、水分は欲しいですね。
また厚手の靴下もあったほうがいいと思います。
屋久島登山では行方不明や死亡事故も起きているので、心の油断が大きな事故を招くこと心得ておきましょう!!
バスの時間は事前にチェック
ゴール地点の登山口に着いた5分前に、バスが出発して、1時間待ちとかだと結構な時間のロスになります。
終盤で「バスの時間に間に合いそうだなっ」って思ったときに、バスの時間に合わせてペースを調整できると良いですね。
最終バスはもちろん、登山口に戻れそうな時間付近のバスの時間もチェックしておくのがオススメです!
ギャラリー
まとめ
白谷雲水峡同様、装備はある程度しっかりとしておいたほうが良いです。
装備をしっかりしておけば、初心者でもちゃんと完歩できるコースになっています。ただし心の油断は禁物です。
帰りのバスの時間などもチェックしておくと、スケジュール組みがしやすいかもしれません!怪我に気をつけて、楽しみましょう!
ではまたっ