
話を聞くときは「感情を聴く」ことを心がける。
とぉ(@tmtmokn)です。
みなさん、誰かと話すことは好きですか。誰かに話を聞いてもらうと気持ちがスッキリしますか。
実は私最近「自分は人の話を聞くのが下手だな」と落ち込んでいました。
- 人の話を聞くのが辛い
- 途中で自分の話も聞いてもらいたくなってしまう
- ちゃんと話聞いてる?と怒られることがある
話を聞くのが苦手な人の特徴ですよね。まさに私はこれらのことを感じながら、無理して話を聞くこともありました。
しかし「聞くこととはこういうことだ」とある書籍で書かれていることに、非常にしっくりきました。為になったと思ったところを厳選して、お話できればと思います!その書籍がこちら
ベストセラーとなった「人は話し方が9割」の著者の書籍です。
この書籍を読んでみると、話を聞くコツが理解できるかと思います。そして読んだ後は即実践です!
日常的に行うことも多い会話、だからこそ身に付けたい「聞く力」ぜひ一度お手に取って読んでみてください!
アクセルもブレーキもハンドルも全て任せる

話を聞くときに、自分が話をコントロールしないよう徹することは非常に大切なことです。
相手が何を思って話をし始めたのか、そして今なぜ目の前で話し続けているのかは、長いこと話を聞かないことにはわかりません。ほとんど相手の話を最後まで聞いてみないとわからないと言ってもいいでしょう。
話し手は「話の舵や、話続けるか、話を終わらせるか」話の聞き手からアクションをとられてしまうことを、極端に嫌がります。
「私の話をしているのに、この人自分の話をし始めっちゃったよ」って人は嫌ですよね。そんな人に話を聞いてほしいなど、誰も思いませんよね。
話のコントロールは話し手に委ねるのが、聞き役としての上手な聞き方になります!
魔法の言葉「あなたはどうなったら嬉しいですか?」

話を聞くときに、どうしても相手の考えていることが分からなくなってしまうことがあります。往々にして話し手も途中で悩んだり、分からなくなりながら話をしているものです。
そういったときに、聞き手として時々かけてあげるといい魔法の言葉があります。
「あなたはどうなったら嬉しいですか?」
この言葉が、話し手が本当にやりたいことを考えるきっかけになることが多いのです。
- 私は今何を話しているのだろう
- 本当は何をしたいのだろう
- 話したことでこういうことが分かってきたぞ
という感覚を、この言葉を通して知ることになるのです。そして話したことへの満足感、聞いてもらえたことへの感謝を感じてもらえるのです。
とても思いやりのある魔法の言葉だと思いませんか?私も早速実践していこうと思います!
話を聞く=感情を聴く

話を聞いているうちに
- 相手が話している内容を聞く
- 相手がしたいと思っていることを一緒に探す
- 相手にとって良いと思う情報はなんだろうか
という思考に陥ってしまう方も少なくないのではないでしょうか。それは話を表面的に聞いているだけであり、本当に相手のためになることではありません。
相手の話をただ聞くだけでは相手は「話を聞いてもらえた」という実感を持てません。話を聞くというのは「相手の感情を聴く」ということです。もっと相手の感情に触れる必要があります。
具体的に言うと
- 相手は今怒っているのか
- 怒っているなら一緒に怒る
- 悲しんでいるのか
- 悲しんでいるなら一緒に悲しむ
といった相手の感情に共感することがとても大切なのです!話しては自分の感情を聴いてくれたときに、初めて聴いてくれたという実感を持ちます。
話の中で「相手の感情が大きく揺れた」と思った部分は特に注意して相手の話を聴き、共感しましょう。きっと相手は私たちとの会話に満足してくれると思います。
会話を通して「話して良かった、聴いてくれて良かった。」と思ってくれたらやっぱり嬉しいですよね。話した相手が喜んでくれるような聞き手になれると良いですね。
まとめ
「自分は人の話を聞くのが下手だな」と落ち込む前に、上手な聞き手の聞き方を学んでみませんか。
話のコントロールは話し手に委ねるのが、聞き役としての上手な聞き方になります!何かを話すよりも、相手に話し続けてもらう方がよっぽど簡単だと思いませんか。簡単だけど、これで話し手は喜んでくれるのです!
「あなたはどうなったら嬉しいですか?」と話し手に問いかけることで、話しての満足感や、話を聴いてもらえたことの感謝を感じてもらえます。積極的に使ってみましょう!
話を聞くということは「相手の感情を聴く」ということです。相手の感情が大きく動いたときは、特に注意して話を聴き、積極的に共感していることを伝えていきましょう。
もっと深く聞くことについて学びたい方は、実際に「人は聞き方が9割」を手に取って読んでみてください!
ではまたっ