こんにちは、とぉ(@tmtmokn)です。
友人にとても良い書籍を教えてもらいました。その名も「大人の語彙力「言いまわし」大全」。
どんな書籍かというと、ただひたすら熟語や慣用句やカタカナ語なんかが、ずらりと並んでいる本です。中学生のときに使っていた単語帳みたいなつくりになっています。
雑談時間にはこの書籍を使って、クイズを出し合って、語彙力アップトレーニングしています。なんか本当に中学生の頃の「英単語の問題の出し合い」を思い出しますね 笑。
ただこの書籍で紹介しているのは「大人の語彙力としての言い回しに関する言葉」です。
今回はそんな大人の語彙力についてと、書籍からひとつ言葉をご紹介します。語彙力の多い人ってなんか素敵に見えますよね。
蛇の道は蛇
書籍からひとつ言葉をご紹介します。
「蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)」
蛇の道は蛇の意味は、同類のものはその道に通じている、という意味になります。
使い方「蛇の道は蛇って言うから、専門家に任せておこうよ!」
同類のすることは同じ仲間なら手にとるように分かる、ってことですね。得意なことは得意な人に任せておけってニュアンスも少しあるのかな。
「餅は餅屋」と似ているけれど、微妙なニュアンスの違いがありそうですね。
専門家に任せる大切さ
少し話はずれるかもしれませんが、この言葉を聞いて思い浮かんだのが、自分の器用貧乏さでした。
昔から何をやっても上手くやる、すぐにできるが続かないことが多いのです。この器用貧乏さは昔から結構コンプレックスで、なんでも自分でやりたがるのは私の悪い癖だなと思うことがあります。
幸い仕事にもしている写真は長いこと続いているのですが、やはり写真やグラフィックでも自分がやらなくていい分野まで手を出しがちです。
その道の専門家に任せるって、大切なことですよね!
大人の語彙力を増やせる本
みなさんは仕事で送るメールや一般的なメールでも単調でつまらない、凡人のメールになっていませんか。人と会話するときに、同じような言い回しばかり使っていませんか。
私はこの書籍を友人から勧められたのですが、毎日頻繁に目を通すようにしています。それは語彙力が豊富、選ぶ言葉が綺麗な人になりたいなと思ったからです。
少し一般的な言い回しから、他の人があまり使わないような「情感豊かな言葉」が使えるようになると、一目置かれるかもしれませんね。それにシンプルに言葉が綺麗な人は素敵ですよね。
例えば「心が動く」を別の言い方をすると
- 好奇心がくすぐられる
- 心揺さぶられる
- 強く心に感じる
- 心情溢れる
- 琴線に触れる
- しみじみと感じる
- 感慨に浸る
このように色々な言い換えがあります。
語彙力豊かだと、会話の内容や相手によってより適切な言葉を選択できる。
知っているのと知っていないのでは大きな差であり、言葉を使いこなすには語彙力ってやっぱり大切だと、まだまだ知らない言葉が多いなと痛感する一冊でした。
蛇の道は蛇まとめ
大人の語彙力を増やせる書籍です。語彙力豊かだと、その場に合った言葉選びができ、一目置かれる存在になるかも!
シンプルに言葉が綺麗な人は素敵だと思いませんか?
ではまたっ